Kubuntuでトップダウンターミナル「Yakuake」を使用してみる

技術

はじめに

今回はKubuntuでショートカットで簡単に呼び出せるトップダウン型ターミナル「Yakuake」をインストールして使ってみました。

以前紹介した「Guake」と同様にトップダウン型ターミナルなのですが、「Yakuake」はKDEというデスクトップ環境向けのトップダウン型ターミナルになります。

Kubuntuのデスクトップ環境はKDEなので、今回はKubuntuでYakuakeをインストールしていきます。

環境

  • Kubuntu 24.04.1 LTS

インストール方法

インストールはaptコマンドでインストールできます。

下記コマンドを入力してください。

sudo apt install yakuake
Bash

コマンドでなくても「Discover(ソフトウェアセンター)」アプリからインストールも可能です。

OSを起動したら自動的にYakuakeを起動する方法

Guakeと同様にOSを起動したら自動的にYakuakeを起動していつでもターミナルを使えるようにしたいですよね。

ただ、Guakeの設定には自動的に起動するオプションがあったのですが、Yakuakeの設定には自動起動オプションが見つかりませんでした。

そこで、システム設定で自動的にアプリケーションを起動させたいと思います。

Windowsでいうスタートアップみたいな感じですね。

システム設定より「起動と終了」を選択します。

「自動起動」を選択します。

「追加」ボタンを選択します。

「Yakuake」を探し、選択して「OK」を選択します。これで完了です。

使用感

ターミナルのGUIは「Yakuake」のほうが好みかもしれません。かっこいい。

おわりに

今回はKubuntuでショートカットで簡単に呼び出せるトップダウン型ターミナル「Yakuake」をインストールして使ってみました。

同じトップダウン型ターミナルのGuakeと比べても結構GUIの違いが出て面白いなと感じました。