はじめに
ネットや就職活動などで見かける「ジュニアエンジニア」と「シニアエンジニア」という言葉。
私はいまいちそれぞれの言葉の意味が分かっていません。(ジュニアエンジニアとかシニアエンジニアという言葉は私の周りでは出てこない。。)
ですの今回はそれぞれの言葉の意味と定義について調べてみました。
結論は「企業によって定義が異なる」
初めに結論から。
調べた限りの私の答えとしては「企業によって定義が異なる」でした。おいおい。
ですので、人によって解釈が異なる言葉だな。というのが私の印象です。
どこまでがジュニアでどこまでがシニアなのかという明確な定義は難しそうです。
だたし、大体こんな印象だよね。という一般的な解釈はできると思います。具体的にするほど難しくなる言葉という印象です。
言葉としての「ジュニア」と「シニア」
そもそも言葉して「ジュニア」と「シニア」は言葉としてはどうゆう意味なのか。
ネットの辞典サイトで調べてみると下記が出てきます。
ジュニア(junior)・・年少者。下級生。
シニア(senior)・・年長者。上級生。上級者
とすると、
ジュニアエンジニア = 初級者(新人)
シニアエンジニア = 上級者(ベテラン)
というイメージで使われていそうです。
一般的には上記の印象で使われるのではないかと思います。私も上記の印象を受けます。
ChatGPTで質問してみた
ChatGPTで聞いてみたらどんな答えが返ってくるのか。
と思って聞いてみました。
そうすると以下の回答が返ってきました。
<質問(入力)>
あなたはベテランのITエンジニアです。
下記の質問に答えてくれますか?#質問
ジュニアエンジニアとシニアエンジニアの定義を教えてください
<回答(出力)>
ジュニアエンジニアとシニアエンジニアの定義は、経験年数、スキルレベル、業務範囲、責任の程度などによって異なりますが、一般的には以下のように理解されています。
ジュニアエンジニア
- 経験年数: 通常、1~3年程度の実務経験を持つエンジニア。新卒やキャリアの初期段階のエンジニアが該当します。
- スキルレベル: 基本的なプログラミングスキルやツールの使用方法を理解しているが、まだ深い専門知識や高度なスキルが不足していることが多い。
- 業務範囲: 比較的シンプルで明確なタスクを担当することが多く、他のエンジニアの指導やサポートを受けながら業務を進める。
- 責任の程度: 自分が担当する部分について責任を持つが、全体のプロジェクト管理や重要な意思決定に関与することは少ない。
シニアエンジニア
- 経験年数: 通常、5~10年以上の豊富な実務経験を持つエンジニア。特定の分野で深い専門知識と技術的なリーダーシップを持つことが求められます。
- スキルレベル: 高度なプログラミングスキルや設計スキルを持ち、複雑な問題解決や新しい技術の導入に積極的に取り組むことができます。多様な技術スタックに精通している場合も多いです。
- 業務範囲: プロジェクト全体の設計やアーキテクチャの決定、コードレビュー、ジュニアエンジニアの指導など、広範な業務を担当します。また、技術的な戦略やロードマップの策定にも関与することがあります。
- 責任の程度: プロジェクトの成功や品質に対して強い責任を持ち、重要な意思決定を行うことが期待されます。シニアエンジニアは他のチームメンバーをリードし、プロジェクトを成功に導く役割を果たします。
これらの定義は企業やプロジェクトによって異なる場合もありますが、一般的にはこのように区分されることが多いです。
引用 : OpenAI ChatGPT(2024/8月生成)
すごいですChatGPT。こんなようなイメージだな。というのを具体的にしてくれました。わかりやすい。
一つの参考にしても良いかなと思いました。
ただ、「業務範囲」や「責任の程度」は企業によって求められる姿や使っている技術・プログラミング言語やフレームワークが違うので、それぞれの企業によって異なってくるのではないか。と思います。
おわりに
一つの言葉について調べるのも面白いですね。
今回の記事で自分も学んだことは、「ジュニアエンジニア」「シニアエンジニア」という言葉は人によって定義している内容が違うということを頭に置いておいたほうがよいということです。
認識違いによるミスマッチが出てくる可能性があるので、「あなたにとってのジュニアエンジニア、シニアエンジニアとはどうゆうエンジニアのことを指していますか?」と質問して認識をすり合わせると良いかもと思いました。
言葉って難しい。