KubuntuでGitをインストールしましたので、インストール方法をまとめました。
動作環境
・Kubuntu 22.04
インストール方法
始めにKonsole(ターミナルソフト)を開きます。
その後、下記コマンドを入力し、より最新のstable(安定)版が登録されているリポジトリを追加します。
sudo add-apt-repository ppa:git-core/ppa
sudoコマンドで実行しているので、パスワードを聞かれたらパスワードを入力します。
リポジトリを追加しますか?と尋ねられるので、そのままEnterを押します。
※キャンセルしたい場合はCntl + cです
その後、自身のPCのリポジトリ情報を更新するためapt updateをします。
sudo apt update
apt updateが完了したらGitをインストールしていきます。
sudo apt install git
続行しますか?と尋ねられるので、「Y」を押して、Enterを押します。
Konsole(ターミナルソフト)で処理が完了したらインストール完了です。
最後にインストールされているかどうかを確認するために、下記コマンドを押してGitのインストール確認とバージョン確認を行います。
git version
git version xxxと出てたらインストールできています。
今回はより最新のGitをインストールしたかったため、上記手順になっていますが、特にバージョンを気にしないならリポジトリを追加してapt updateする手順は省くことができます。
初期設定 – ユーザー設定
Gitのインストールが完了したら初期設定を行いましょう。
初期設定と言ってもいろいろとあるとは思いますが、ここでは最低限必要なユーザー設定の方法を解説します。
まず、下記コマンドを入力し、ユーザー名の設定を行います。
git config --global user.name “ユーザー名”
ユーザー名の設定が完了したらメールアドレスも設定します。
git config --global user.email “メールアドレス”
上記2つの情報を設定して完了です。
設定が完了したら下記2つのコマンドを入力して、正常に設定されているかどうかを確認します。
git config user.name
→入力したユーザー名が表示されていればOK
git config user.email
→入力したメールアドレスが表示されていればOK
問題なければ初期設定は完了です。