【初心者向け】DockerをインストールしてUbuntuコンテナを立ち上げるまで

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こんにちは。ちゃばです。

今回は、Dockerのインストールから実際にコンテナを起動するまでの手順をご紹介します。

Dockerとは、アプリケーションをコンテナと呼ばれる独立した環境にまとめて動かすためのツールです。手軽に開発環境を用意出来たり、共通の開発環境を用意できて、「自分のPCでは動くのにサーバーでは動かない」といった問題を減らしてくれるため、開発現場でよく使われています。

この記事ではLinux(Ubuntu/Kubuntu)をメインに解説しますが、Windowsでの手順もあわせてご紹介します。

目次

動作環境

  • Ubuntu 24.04 LTS
  • Windows 11(Docker Desktop を使用)

Dockerをインストールする

Linux(Ubuntu / Kubuntu)の場合

まずターミナルを開き、パッケージ情報を最新の状態に更新します。

sudo apt update
Bash

`apt update` コマンドの詳しい使い方は、[Linuxでパッケージを更新する方法 apt update / apt upgrade](※要URL記入)でも解説しています。

次にDocker をインストールします。

# 公式サイトより引用

# Add Docker's official GPG key:
sudo apt update
sudo apt install ca-certificates curl
sudo install -m 0755 -d /etc/apt/keyrings
sudo curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg -o /etc/apt/keyrings/docker.asc
sudo chmod a+r /etc/apt/keyrings/docker.asc

# Add the repository to Apt sources:
sudo tee /etc/apt/sources.list.d/docker.sources <<EOF
Types: deb
URIs: https://download.docker.com/linux/ubuntu
Suites: $(. /etc/os-release && echo "${UBUNTU_CODENAME:-$VERSION_CODENAME}")
Components: stable
Architectures: $(dpkg --print-architecture)
Signed-By: /etc/apt/keyrings/docker.asc
EOF

sudo apt update

# dockerをインストール
sudo apt install docker-ce docker-ce-cli containerd.io docker-buildx-plugin docker-compose-plugin
Bash

インストールが完了したら、バージョン確認をして正しく入ったかどうかを確認します。

docker --version
Bash

`Docker version 29.x.x` のように表示されればインストール完了です。

続いて、`sudo` なしで Docker を使えるよう、現在のユーザーを `docker` グループに追加します。

# dockerグループを作成します
sudo groupadd docker

# 現在のユーザーを docker グループに追加する
sudo usermod -aG docker $USER
Bash

設定を反映させるために、一度ログアウトして再ログインしてください。

Windows の場合

Windows では「Docker Desktop」をインストールして使います。

1. Docker公式サイトから Docker Desktop のインストーラーをダウンロードする

2. インストーラーを実行し、画面の指示に沿って進める

3. インストール後、Docker Desktop を起動する

インストール完了後、PowerShell またはコマンドプロンプトで下記を実行して確認します。

docker --version
PowerShell

Dockerの基本コマンド

Dockerでよく使うコマンドを先にまとめておきます。コンテナを操作しながら少しずつ覚えていきましょう。

# イメージを取得する
docker pull イメージ名

# コンテナを起動する
docker run イメージ名

# 稼働中のコンテナ一覧を表示する
docker ps

# すべてのコンテナ一覧を表示する(停止中のものも含む)
docker ps -a

# コンテナを停止する
docker stop コンテナIDまたはコンテナ名

# コンテナを起動する(停止中のコンテナを再起動する)
docker start コンテナIDまたはコンテナ名

# コンテナを削除する(停止してから削除する必要がある)
docker rm コンテナIDまたはコンテナ名

# ローカルにあるイメージ一覧を表示する
docker images

# イメージを削除する
docker rmi イメージIDまたはイメージ名

# コンテナのログを表示する
docker logs コンテナIDまたはコンテナ名

# 起動中のコンテナの中に入る
docker exec -it コンテナIDまたはコンテナ名 bash
Bash

Ubuntuコンテナを立ち上げてみる

実際にUbuntuのコンテナを起動して、コンテナの中でコマンドを実行するところまでやってみましょう。

イメージを取得する

まず、Docker Hub から Ubuntu の公式イメージを取得します。

docker pull ubuntu
Bash

取得が完了したら、イメージが手元にあることを確認します。

docker images
Bash

`ubuntu` のイメージが一覧に表示されていればOKです。

コンテナを起動してシェルに入る

次のコマンドで Ubuntu コンテナを起動します。

# -it: キーボード入力を受け付けてターミナルを表示する / --name: コンテナに名前をつける
docker run -it --name my-ubuntu ubuntu bash
Bash

オプションの意味:

  • `-i` : キーボード入力をコンテナに渡す
  • `-t` : ターミナルを表示する(`-i` と合わせて `-it` とまとめて書くのが一般的)
  • `–name my-ubuntu` : コンテナに名前をつける(後から操作しやすくなる)
  • `bash` : コンテナ起動後に実行するコマンド(bash シェルを開く)

コマンドを実行すると、プロンプトがコンテナの内部に切り替わります。

root@コンテナID:/#
Bash

この状態でコンテナの中を自由に操作できます。

コンテナから出るには `exit` と入力します。

exit
Bash

`exit` するとコンテナが停止します。`docker ps -a` で停止中のコンテナとして確認できます。

docker ps -a
Bash

停止したコンテナを再起動して入り直す

停止したコンテナは、`docker start` で再起動できます。

# コンテナを再起動する
docker start my-ubuntu

# 起動中のコンテナの中に入り直す
docker exec -it my-ubuntu bash
Bash

コンテナを停止・削除する

作業が終わったらコンテナを停止して削除しましょう。

# コンテナを停止する
docker stop my-ubuntu

# コンテナを削除する
docker rm my-ubuntu
Bash

まとめ

以上がdockerの基本的な操作方法になります。

どうでしたか? 最初はコンテナやイメージといった概念だったり、コマンドの入力に手間取ったりするかもしれませんが、何回もコマンドを打っていくと自然と覚えることができるので、気負わないことがコツになります。

最後に今回紹介した内容をまとめます。

  • `docker pull` でイメージを取得し、`docker run` でコンテナを起動する
  • `-it` でターミナルを表示しながら起動し、コンテナの中で直接コマンドを実行できる
  • `docker ps` で稼働中コンテナを、`docker ps -a` で全コンテナを確認できる
  • `exit` でコンテナを抜けると停止し、`docker start` で再起動できる
  • `docker stop` / `docker start` / `docker rm` でコンテナのライフサイクルを管理する
  • `docker exec -it` で起動中コンテナの中に入り直すことができる

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おわりに

今回は、Dockerのインストールから実際にコンテナを起動するまでの手順を紹介しました。

Dockerは最初とっつきにくいですよね。

ただ基本的なコマンドはそれほど多くないので使っていれば基本的な使い方はすぐに覚えられると思います。

今回紹介した手順でUbuntuコンテナを動かしてみることで、「コンテナの中に独立したLinux環境がある」というイメージを掴んでもらえると良いなと思います。

それでは。

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